岐阜基地航空祭 2010

岐阜基地航空祭に行って来ました。
8時過ぎに岐阜基地に到着、会場の空は雲に覆われていた。

8時半、左滑走路からオープニングフライトで先にT-7(レシプロ機)が飛び立つ。会場上空を8の字を描き、性能を観客に披露。

次にF-15が1機、2機と次々と飛び立つ、離陸後すぐに左旋回、そして左方向から最高速度で直進、会場を低空で通過、その速さを実感した。そしてアフターバーナーを使い急上昇、耳をつんざく爆音、体に響く。

F-2が2機離陸していく。左旋回から8の字を描き、その性能を観客に披露、航空燃料の匂いが会場を漂う。

T-7(レシプロ機),F-2,F-15が編隊飛行、レシプロ機の速度にジェット戦闘機が合わせて飛行した。この光景は岐阜基地しか見られない。


9時40分、次にC-130H輸送機の展示飛行、この機種のデビューはもう50年も前だ。
一般の航空機と違って滑走路以外の場所にも着陸できるように設計されている。実際に滑走路以外の雑草の生えている場所で着陸を試みた。着陸場所確認の飛行後、失速速度ぎりぎりで着陸。機体に砂埃が舞う。わずか300mの滑走距離で止まった。

10時半異機種大編隊飛行、F-15,F-4.F-2戦闘機、T-4練習機,C-1輸送機が
轟音を轟かせながら次々飛び立っていく。
上空で編隊を組み会場上空を形を変えて3度通過。圧巻であった。

ブルーインパルス(T-4練習機)の飛行は開催されたが、天候も悪く自分は先に帰ることにした。
F-15を含め各機のすざましい爆音を肌で体感でき非常に満足した航空祭であった。

今年でブルーインパルスが誕生して丁度50年が立ちました。