日野原重明先生の講演会

日野原重明先生の講演会 に行ってきました。
「生きかたの発想の転換」という題目で1時間以上の講演でマイク片手に右へ左へ歩きながら99歳とは思えない位の活気のある声で話されました。

政治、戦争の話では真珠湾の話、三重県真珠湾とは違うよから始まりました。キリスト教が弾圧された話、笑わしたり、楽しませたり、多くの拍手、
歩くときの呼吸法はハ、ハ、ハと息を全部出すと、自然にいっぱいの酸素が吸えることや、
よど号に乗っていてハイジャックされ人質であった話をされ、びっくり。
ダイナマイトを見て、死ぬことを覚悟していたが、韓国の金浦空港で下ろされたときの気持ちは宇宙飛行士が帰還して大地に足を踏んだときの感じと同じ心境と語ってくれました。

新しい友達を見つけたり、やったことの無いことに挑戦したりしよう等
うん、うん、とうなずいて聞いていました。


死ぬとえんま様が天秤棒で人のために尽くした重さと自分のために尽くした
重さを計ると話していたことが心に残っています。

講演の最後に死ぬ日が来たら皆にありがとうと言って感謝の言葉を伝えよう、と云われました。


100歳に後7ヶ月の先生にパワーと迫力に元気をいっぱいもらって家内と帰宅しました。
先生の話を聞きに行って本当によかった。