たった一人のアーチェリー練習
前日と比べ風も収まった。
今日は最高の矢の飛行日和。
そうだ、アーチェリーに行こう。
天気よし、午後からは気温も上昇。
気分よし。
JRに飛び乗りアーチェリー場へ。
名簿に名前を書き、受付を済ます。
今日は午後からの部は名簿に私一人だけ。
仲良しの受付の女性から、今日は寂しいね、大丈夫との言葉に
大丈夫だよ。じゃあ、今から練習してきます。と返事を交わす。
階段を駆け上がり、射場のドアを開く。
誰もいないしーんと静まった射場。
的を立て、弓を組み立てて誰もいない中、準備体操。
今日はいつものように射っているつもりだが、気度、フォーム、腕の性なのか矢が纏まらない。もう一度チューニングし直し。
矢は3本まで、6本続けて射ると集中力が低下する。
そんなことを思いながら6本続けて射っていた。