尾張藩主


北海道の親戚から去年8月に放映した「幕末 知られざる決断 尾張藩徳川慶勝」の番組を収録したDVDが届きました。

NHKハイビジョンで放映されたので、当時はアナログで観ることができなかった。(去年9月にやっと地デジ化、BSも観れるようになった)

先祖が仕えた尾張の殿様のDVD、ダビングしようと思って録画ボタンを押したが、番組でコピーガードがかかっており録画できな〜い。
がっかりです。

でもどうしても録画してDVD化して残したい一心で、直接テレビ映像をビデオカメラで撮り、レコーダへ保存、DVD化しました。
これでいい〜、これでいい〜。

放映した去年は何故、総合NHKで放送しないんだとちょっと憤慨してしまいました。

画像は尾張の殿様徳川慶勝です。会津松平容保は慶勝の弟です。
慶勝は官軍、容保は幕軍で敵、味方に分かれました。

弟である容保を何故敵にしたのか、番組で知りたかった〜。

江戸城へ進軍した官軍は尾張の殿様が東海道、中央道沿いの藩主を官軍に味方するように説得したので無駄な血を流さずに済んだこと、また尾張藩や当時の歴史を知ることができ、すごく勉強になりました。

尾張の殿様がいなければ、日本の近代化は遅れたかも知れない。
どうも坂本竜馬や、西郷隆盛が有名で、尾張の殿様は徳川筆頭であり、
どうも世間から名前を抹殺されたようだった。

会津戦争で新政府に捕らえられた3男の会津松平容保と4男の桑名藩
は次男の助命嘆願で命が助かった。明治11年に兄弟4人が揃った写真がテレビで映った。4人が無事に揃ってよかった〜。

その写真の5年後に60歳で尾張の殿様徳川慶勝は亡くなりました。

明治4年廃藩置県で職を失った尾張藩士は北海道八雲へ移住。
殿様が通算8万円を援助(今の金で50億円)酪農で旧藩士の生活を支えました。

先祖が開拓をしに行った八雲へ行きたくなりました。