夜間練習

6月29日 朝からかんかん照りです。

アーチェリーの練習、この暑さでは射場へ行くだけでも大変。
汗でぐっしょり、練習前からバテバテになってしまう。
もう午前も午後の練習も、行こうという気にもならない。

この時期は夜間練習に限る。
この日、今年2度目の夜間練習に出かける。
ひょっとして後輩来るかな、射っている間ちょっと気になった。

一緒に番組に出たアーチェリー受付の人、今日は遅番と言っていたが、会えなかった。
アーチェリー場の受付ではなく事務所の受付にいたようだ。

受付を済ませドアを開けると女高生が一人、70mを射っている。
今日は射場に爽やかな風が吹いていたが、気温が高く道具を組み立てるだけでも汗が吹き出た。

準備体操、スコープOK、さあ射るぞ。
目標80センチ的、距離30 ちょい右、てー、

女学生、携帯にらめっこ、メールかな、ほとんど私が片付けるまでにらめっこしてた。声をかけることもできなかった。

途中、変な人間が射場側のドアに10分位たたずんでいた。
女学生が怖がっていたようだったが、職員の方が来てくれ、事なきを得た。

ドアから冷たい風が下から上がってくるので開けていたのがいけなかった。
これからは閉めておかないと! ちょっと反省した。

暗くなって夜間照明が私達の立てた的を照らした。
浮かび上がる二つの的 幻想的な瞬間だった。

この日は矢があまりまとまらなかったが、風が爽やかに感じ、気分もよかった。でもガードの胸あての部分のみ汗でぐっしょりだった。

さあ、今日はこれで帰ろう、
その間も彼女メールをしているみたいだった。

これからは一人夜間に射場で練習しよう、それがいい。