アーチェリー練習より航空機の話に夢中でした

11月16日快晴、12月のインドア大会(18m)に備えアーチェリーの練習に出かけた。

アーチェリー射場に1人が練習に来ていた。
同じ会社の航空機出身の人だった。

練習後半、最初、私が速度計のピトー管のことを聞いたことに始まり、その後、名機出身の私と航空機談義となった。
ボーイング787の主翼はカーボン、MRJの主翼はカーボンの欠点を考えアルミにした話なと。

アーチェリーの練習はどこへやら、飛行機好きの私達はもう止まらない。

グアム島で発見された零戦の復元作業で、もうないはずの零戦の図面が図庫から沢山出てきたことを話してくれた。私が入院中にも航空機の人間が同じことを話していた。

零戦の機体は住友金属が開発したの超々ジュラルミンを使用していたが、今でもその金属は使用されているのかな、と問いかけてみると、現在は材料記号「A7075」で存在しているという。
彼が自分の洋弓の部品(スタビライザー)にも超々ジュラルミンを使用しているとその箇所を示してくれた。

現在でも零戦に使用された金属が洋弓に使用されていただなんて!
現在でも超々ジュラルミンを超える金属は存在しないという。やはり航空機の人間はよく知っている。

超々ジュラルミンの材料記号は「A7075」と知っただけでも今日は練習に来てよかったよ。